世田谷区で屋根の葺き替え(塗り替え)、現場調査しました
世田谷区のお客様から屋根塗装のお見積り依頼があり、現場調査にお伺いしました。数日前に訪問してきたリフォーム業者から、「もう塗り替えたほうがいいですよ」と言われて気になっていたそうです。
そこで、屋根修理のプロである当社にご相談いただいたとのことでした。
実際現場に伺ってみると、瓦がセメント瓦ではなく和形瓦(J形瓦)でした。セメント瓦と違って和形瓦は塗装をしないので、葺き替え(交換)での対応になります。
よく知らないリフォーム業者だと、こういった間違いが起こることもあるので少し怖いですね。
一般的に和形瓦の耐用年数の目安は、環境などの条件にもよりますが、50年から60年程度です。この間に風雨や紫外線などの影響をうけて、徐々に劣化してしまいます。
こちらのお宅は築40年ということでしたので、まだまだ大丈夫です。確かに多少の色褪せは見られますが、綺麗な状態で保たれています。これが瓦の良いところですよね。
ちなみに、屋根材(塗膜や漆喰)が劣化してくると防水性が悪くなり、雨水などが建物内部に侵入してしまいます。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」
と思っていても、屋根裏では梁や柱にシミができていたなんてこともよくあります。しけった木材は白アリの巣になってしまうことも……。
気づいた時には大きな損害になりますので、定期的な点検やお手入れが大切です。
また、こちらのお宅では棟(本棟、大棟)にも歪みが見られました。こちらは放置すると危ないですね。
普段はあまり目にすることのない屋根ですが、住宅にはとても大切な部分です。
当社では受付から工事までを一貫して自社で行いますので、お客様に安くて確実なより良いご提案をさせていただけると思います。ぜひお気軽にお問い合わせください。